労働の再定義
こんにちは。
最近よくAIが話題に上がりますね。
医療、囲碁、投資など、いろいろな分野で話題に上がっております。
「AIによって仕事が奪われる」とよく言われてます。
しかし、奪われるのは作業であって仕事ではないと思います。
そもそも、機械やコンピュータができることをあえて人間がする必要はないでしょう。
ひと昔前にも同様のことが起きてきたのではないでしょうか?
そう「産業革命」です。
機械が登場したことによる産業革命と同じことですよね。
コンピュータや機械にできる作業についてはこれらを活用することにより、今までその作業に費やしていた時間を削減することができることから、別の作業を行うことができる時間を生み出すことができると思います。
その生み出した時間を活用してクリエイティブなことや知的労働を行うことにより、今より成長することができるのでないでしょうか。
もちろん、その時間を活用するための努力はマストです。
税理士業界で考えてみると、今まで記帳代行、決算、申告書作成を業務の軸としていた税理士が多かったのではないでしょうか。
※記帳代行とは、お客様より資料をいただいて会計帳簿の作成を行う業務を言います。
しかし、テクノロジーの発達や人工知能の活用により、自動で会計帳簿を作成する会計ソフトが登場しています。
会計帳簿を作成することは、会社を運営している以上必要なことではあります。
その作業に費やす時間が大幅に短縮することができるのは目に見えてます。
これからは、これらのテクノロジーを活用することにより、今まで会計帳簿の作成にかけていた時間を削減して、新たに生み出した時間を利用して経営、資金繰り、マーケティングなどのコンサルティングサービスを行えば、経営者の身近な存在である税理士の価値が向上するとともに、お客様の会社の成長の助けにもなるのではないでしょうか。
税理士業界で例をあげましたが、他の業界でも同じことが言えると思います。
それぞれの業界が、これらのテクノロジーを活用して、現代の「産業革命」を起こすことができれば、日本の経済はもちろん、世界経済が成長するのではないでしょうか。
ちなみに、僕はAIにとても興味を持っており、使うだけでは面白くないので作れるように勉強をしています。
今年一年かけて、AIを利用した何らかのものを作ってみたいと考えています。