戦略・戦術とは
こんにちは。
戦略・戦術について考えていきたいと思います。
戦略と戦術は、言葉的には似ていますが、内容は全く異なるものになります。
戦略・戦術の内容は簡潔に説明すると下記の通りだと考えます。
戦略 → 経営理念を達成するために策定するもの。
戦術 → プロジェクトを成功に導くための戦い方(販売方法等)
戦略とは、経営理念を達成するために策定されるものになり、会社が行う事業の大きな方向性を示すもので、経営者が策定するものになると考えます。
企業の成績は、この戦略で大きく変わってくるものだと思っております。
なぜなら、その戦略によって、会社が提供する物やサービスが大きく変わってくることとなり、アプローチするお客様の対象も大きく変わってくるためです。
一方で戦術とは、プロジェクトを成功に導くための戦い方で、具体的には、販売方法であったり、どの広告を使用するのか、誰が何をやるのかなどをいいます。
戦術は、実際の現場で働く社員が考えていくことが大事だと思います。
もちろん、経営理念と経営者が策定した戦略を理解することは大前提となりますが。
戦略はビジョンで、戦術はビジョンを達成するために実行すべきこととも言えますね。
もちろん、戦略・戦術共に大事なものであるのですが、間違った戦略に基づいて行動していていたら、それは会社をダメにするだけです。
そのため、戦略の方が、会社にとっては大事なものになります。
いくら戦術が良くても、戦略が良いものでなければ、一時は業績が上がったとしても、いずれ業績は悪くなるでしょう。
また、戦術は細かいもので部分的若しくは短期的なものではありますが、逆に戦略は大局的なものであることから、会社経営に非常に影響を与えるものであると考えられます。
しっかりとした戦略を立てていく必要がありますね。
経営者の役割とは①
こんにちは。
早速ですが、「経営者の役割」とは何かを考えていきたいと思います。
経営者の役割は「成果を出すこと」だと思っております。
じゃあ、その成果とは一体どのようなことを言うのでしょうか?
期待された数値(利益)を達成することに尽きると思います。
経営者の仕事の一つとして、利益計画(予算)を達成するための道を示す戦略を策定し実行することがあると思っております。
じゃあ、戦略とは何か。これは別記事で書きたいと思います。
基本的に年度が始まるまでに、利益計画(予算)をたてて、年度途中一定期間ごとに実績との比較を行っていく必要があると思っております。(いわゆる、予実管理ですね。)
これらの数値の分析について、利益が減少している場合に行うのは当然ですが、増加している場合においても、ただ喜ぶだけではなく、なぜ計画より増加しているのかという部分を徹底的に分析する必要があると考えます。
これらの分析の手法についても、今後記事にしていこうと思います。
プログラミング学習のすすめ
税理士試験合格後、プログラミングを学習しました。
なぜ、プログラミングを学習することを考えたというと、WEBアプリケーションサービスを提供したく、プログラミングの技術が必要と判断したためになります。
もちろん、プログラミングについては素人ですから、WEBサービス作りの全てを自分で完結できるとは考えておりません。
ただ、経営者がエンジニアと喋れることや、プログラミングの苦労を知っておくことは重要だと考えます。
技術で会社を支える人を大事しないと、会社の成長はないと思っています。
経営者がプログラミングを全く知らないと、エンジニアの方の話や気持ちがほとんどわからない状態になり、エンジニアの方との間に気持ちのズレが生じる可能性があると思っております。
そのため、経営者はプログラミングを少しでも良いので勉強すべきだと考えます。
もちろん、収益を直接獲得する営業も大事ですけど、技術あっての販売だと考えております。
プログラミングは1月間程度学習すれば、簡単なサービスについては作ることができるようになります。
僕も簡単なサービスであれば作った経験はあります。(現在、公開はしておりません。)
サービスを作りにあたり、どのような画面にしたらユーザーの方に分かりやすいか、どうゆうふうにマネタイズすべきか、どんなロゴにすれば良いのか、そもそもサービス名は何にしたら良いかなど、色々考えることが 多く、非常に良い経験ができたと感じております。
エンジニア志望の方だけではなく、特に経営者になりたいと考えている方は、プログラミングを学習すべきだと思います。
プログラム言語以外にも、サービスを作る過程で、たくさん学べることが多いですよ。
ちなみに、僕は「TECH-CAMP」に1月通って、プログラミングを学習しました。
この1月間はプログラミングを習得するために、これ以外のことはほとんど何もしてなかったですね。(もちろん、本業の仕事はしっかりと終わらせた上ですよ。)
社会人だと約10万円。学生だと6万円ぐらいだったかな。
学生の方は、正直行かない理由が見つかりません。
安すぎる。エンジニア志望じゃなくても、絶対行くべきだと思います。
社会人の方でも行くべきだと僕は思います。
行って、後悔したことはありません。
(10万円あったら色々遊べたりするけど、こっちに投資して本当に正解でした。ちなみに、「TECH-CHAMP」の回し者ではないですよ。)
それにしても、勉強したプログラミングの知識は使わなかったらすぐに廃れていくのが悲しい…
次は人工知能に挑戦したいと考えており、今年はPythonを勉強します。