お金儲けは悪いことなの?
こんにちは。
お金儲けが悪いと考えられる方がいらっしゃるような気がしています。
お金儲けは悪いことなのでしょうか?
悪いことではないと思います。
例えば、あるところにAさんとBさんがおり、世の中ににある資産はAさんが持っている3万円の現金のみという前提の話になります。
Aさんは机が欲しいと思っていました。
そのため、机職人であるBさんに机の製作を依頼しました。
Bさんは森の木などを加工して机を製作し、その机をAさんが持っている3万円と交換しました。
すると、もともと世の中の資産はAさんが持っていた現金3万円しかなかったのが、Bさんが机を製作することにより、3万円の価値がある机と3万円の現金、結果として世の中にある資産の合計は6万円に増えたことになります。
次に、BさんはAさんが作っているメガネが欲しくなりました。
メガネを作ってもらって、先ほど机の代金として受け取った3万円とメガネを交換しました。
これで、この世の中にある資産の合計は、現金、机、メガネの合計9万円になりました。
このように経済回ることによって、世の中の富が増えていくのではないでしょうか。
以上の例は、すごく単純ですが、経済が回ることにより、世の中にある資産がどんどん増えていき、経済発展するのではないでしょうか。
このようなことから、お金儲けは悪いことではなく、経済の発展に大きく貢献することになると考えております。
じゃあ、経営者として何をすべきか考えてみましょう。
僕は、「世の中に良いもの・サービスを提供して適正な利益をいただき、集金を厳格にやる。」ことだと思っております。
松下幸之助さんの話を引用させていただきましたけど、これに限ると思います。
会社を経営している以上、お金を稼がないと取引先に対して代金を支払うことができず、また、社員に対しても給与を支払うことができなくなり、倒産することになります。
僕が考える経営の目的のうち、一部を下記に記載しまして。
① 社員に給与・賞与を支払い、消費に回してもらうことによる経済発展
② 世の中が必要としているもの・サービスを提供することにより経済を発展させる
③ 課税所得を計上して納税すること
良いもの・サービスを提供し、適正な利益をいただき、集金を厳格にすることにより、これらのことは達成することができると思います。
また、稼いだお金を元手に、次の新たなもの・サービスをどんどん提供してきたいと思っております。
これらのことを達成するためには、かなり努力を行う必要があると思います。
これから数年間は常に走りっぱなしであるという覚悟のもと、日々努力を行っていきます。